X
XM551 Sheridan
はアメリカTier X軽戦車です。
IX
T49
と同じように、2種類の砲から主砲を選べます。信頼性が高い105-mm砲と、強力な152-mm howitzer。どちらの砲を選ぶかによってプレイスタイルが大きく異なります。それでは詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
まずは装甲から見ていきましょう。本車輌の最大の弱点は、脆弱な装甲にも関わらず車体が大きい事です。軽戦車としては車体が大柄で、敵のターゲットになりやすいにもかかわらずその装甲は薄いという最悪なコンビネーションです。車体の全周にわたって空間装甲を備えてはいますが、跳弾はおろかHEAT弾の吸収効果も期待しないでください。車体装甲厚自体が薄すぎるため、空間装甲でHEAT弾の威力が衰えたとしても貫通されてしまいます。HP量は多めなので、他の軽戦車より耐え凌げる可能性が高いでしょう。とはいえ、被弾はしないことがこの車輌の鉄則です。
機動性
他のTierX軽戦車と比べるとやや見劣りしてしまうものの、軽戦車としては十分な速度や機動性を備えています。また、選択可能な砲のうちどちらを搭載するかによっても機動性が僅かに変わります。二つの砲は重量が異なっていて、最終砲である152mm砲は、105mm砲の半分の重量になります。戦闘中には体感できない程度かもしれませんが、加速が鈍くなるなど機動性が低下することを認識しておきましょう。
攻撃性能
優秀な二つの砲から選択できます。それぞれ説明していきましょう。
- 105mm砲（初期砲）：軽戦車としては大きな単発ダメージかつ、TierX軽戦車トップクラスのDPMを持っています。中戦車並みの火力を持ち、安定してダメージを与えることができます。射撃精度がやや悪く遠距離では敵の弱点を的確に狙えないものの、照準速度が速いため近～中距離で扱いやすい照準性能になっています。中戦車のように遊撃を行えれば、敵にとって非常に厄介な存在となるでしょう。
- 152mm砲（最終砲）：別名「ロマン砲」とも言われるこの砲は、大口径駆逐戦車並の単発ダメージを持ったHE弾とHEAT弾を装填可能な砲です。貫通さえできれば驚いて目が飛び出るほど大きなダメージを与えられるかわりに、照準性能が驚くほど劣悪で、射撃精度も全く期待できないばかりか、装填時間が非常に長い特徴的すぎる性能です。
標準弾はHE弾で、2つ目がHEAT弾、3つ目のプレミアム弾が高貫通HE弾となっています。これらのHE弾としては比較的貫通力が高いものの、どちらも軽装甲車輌を貫通できる程度の貫通力しかありません。単発ダメージ量自体はかなり多いため、当てさえすればそれなりのダメージは与えられます。HEAT弾はそれなりの貫通力を持ってはいますが、TierVIIの重戦車を貫通できるかどうか程度の貫通力です。
どちらの砲を搭載しても砲俯仰角は変わらず、非常に広い角度です。中戦車並に大きな火力を持った安定性の高い105mm砲を選択するか、それとも敵車輌を貫通できた時のロマンを味わう152mm砲にするかは、あなたのプレイスタイル次第です。
隠蔽率と視認範囲
視認範囲に関してはゲーム内トップクラスの性能です。軽戦車としては隠蔽率は悪い方ですが、視認範囲の広さを活かして敵を無理やり発見できます。
砲が特徴の車輌かと思われがちですが、トップクラスの視認範囲を活かした偵察をメインに立ち回りましょう。どちらの砲も非常に魅力的なため、敵戦車に攻撃したい気持ちになるかもしれません。しかし、戦闘序盤は攻撃したい気持ちを抑えて偵察に専念してHPを温存しましょう。中盤以降に火力を発揮するためには、ある程度の被弾も覚悟した上で、序盤に遺したHPを有効的に使いながら遊撃しましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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