レンドリース法の一環としてソ連に供給された、イギリス軍のValentine戦車が
IV
Valentine II
です。どのような性能をしているのか？詳しく見ていきましょう。
本車輌はマッチング優遇付き車輌であり、Tier Vとマッチングすることはありません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。
特徴
装甲
車体・砲塔共に、垂直部分には60mm厚の装甲が、傾斜部分には30mm厚の装甲が使用されています。砲塔正面は、砲身周りの実装甲厚は40mm程度であるため貫通されやすいものの、40mmで貫通可能な範囲はそこまで広くありません。車体正面装甲の傾斜部分は、70mmを超える実装甲厚を持っています。敵に正対した状態では貫通されてしまうこともありますが、昼飯や豚めしなどの防御姿勢を行って増圧することができれば、非常に高い防御性能を発揮できます。特に豚めし（サイドスクレーピング）による防御姿勢では、60度もの緩い姿勢角度でも、90mm以上もの非常に優秀な実装甲厚を誇ります。
機動性
車輌カテゴリーは軽戦車ですが、低い機動性に留まっています。出力重量比が悪く、加速性が鈍い上に最高速度も遅いため機敏に動き回ることはできません。しかしながら、車体旋回速度は優れているため急な状況にも柔軟に対処しやすい性能を持っています。
攻撃性能
照準性能が優秀であり、照準しきらない状態の射撃でも命中させやすい特徴をもっています。しかしながら貫通力を始め、それ以外の性能は平均値の留まっているか、もしくは平均以下の性能です。もし貫通できず太刀打ちできない場合は、プレミアム砲弾も適宜使用するようにしましょう。
隠蔽率と視認範囲
視認範囲は平均的ですが、隠蔽率が優秀であり敵から発見されにくい特徴を持っています。
重戦車のように最前線で敵の攻撃を耐えながら前線を押し上げられるポテンシャルを秘めています。特に防御姿勢を行った場合の防御性能が素晴らしく、高い貫通力を持つ駆逐戦車であっても貫通不可能なまでに装甲を増圧させることができます。また一見すると攻撃性能は低いと思われがちですが、常にTierトップとしてマッチングできるマッチング優遇特性をもっているため、そこまで大きく影響することはありません。
ストロングポイント
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ウィークポイント
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