IV
T-28
の後期型である
IV
T-28E with F-30
は、強力な85mm F-30砲を搭載して攻撃性能の強化を計っているだけでなく、装甲の強化を目指して生存性の向上を目的とされ開発されました。量産はされなかったものの、World of Tanks内での性能や特性はどうなのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
通常技術ツリーの
IV
T-28
と比べると装甲厚が増強されていますが、車体および砲塔前面のみ50mm装甲となっている上、ほとんどが垂直に配置されています。TierIV 中戦車としてはやや優秀とは言えますが、同Tier帯の車輌からも簡単に貫通されてしまいます。なるべく被弾しないような立ち回りを心がけましょう。
HP量がTierIV中戦車としては多いため、他の中戦車よりも多くの被弾に耐えることができます。
機動性
出力重量比と最高速度がやや低いものの、本車輌の元となった
IV
T-28
が優秀な走行性能を持っているため特別に劣っている訳ではありません。しかしながら、一般的なTier IV中戦車よりは劣っており、機敏には動けないことに注意して下さい。
攻撃性能
中戦車としては貫通力が高く、単発ダメージが大きいことが特徴です。中でも最も特徴的なのは、榴弾の貫通力とダメージが高いことが挙げられます。装弾数が多いので、榴弾を多めに積んでおきましょう。敵の装甲厚を見極めて適宜榴弾を使用できれば、大きく活躍することも可能です。
反面、射撃精度と照準性能が悪く、装填時間も長いデメリットがあります。一発一発を丁寧に射撃するようにしましょう。
隠蔽率と視認範囲
隠蔽率がやや悪く、視認範囲が優秀です。敵を待ち伏せする際は、茂みを有効活用して悪い隠蔽率を補えるように気をつけて下さい。
貫通力と単発ダメージが高いため活躍しやすい車輌ですが、長所短所がはっきりと分かれているため特性に癖があるとも言えます。装甲があまり頼りにならず、かと言って機敏に動ける訳でもありません。本車輌を本当に扱いこなすには、状況によって活躍できる場所を判断できる正確なマップ知識と、射撃技術の高さが求められます。基本的には前線付近で支援寄りに運用し、攻撃時は照準を大きく拡散させないように細心の注意を払いましょう。
また、無線範囲が狭いデメリットも存在します。孤立してしまうとマップ上に索敵情報が表示されなくなってしまうため、なるべく孤立しないようにしましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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