T26E1にさらなる火力強化が求められ、長砲身90mm砲が搭載されT26E4と命名されました。その後に配備されたT26E4が現地で装甲増加の改造を受け、制作されたのが本車輌
VIII
T26E4 SuperPershing
です。元の車輌がParshingとは思えないほどに増加装甲が取り付けられていますが、実際の性能はどうなのか？詳しく見ていきましょう。
本車輌にはマッチング優遇があり、TierX車輌とはマッチングしません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。
特徴
装甲
中戦車カテゴリーでありながら非常に高い防御性能を発揮します。特に車体正面装甲には38mm厚の増加装甲が2枚重ねて取り付けられており、正面上部は実装甲厚230mm、車体下部でも220の実装甲厚を誇ります。車体正面の増加装甲は空間装甲として作用するため、HE弾やHEAT弾に対して高い防御性能を発揮する効果も期待できます。砲塔には88mm厚もの増加装甲が取り付けられており、砲塔正面の幅広い範囲で実装甲厚300mmもの強力な防御力を発揮します。しかし鉄壁である訳ではなく、砲塔上部の車長用キューポラや、車体正面向かって左側の機銃銃座を撃たれると貫通されてしまう可能性がある点に注意して下さい。
下位Tierに対しては特に防御姿勢を取らなくても高い防御性能を発揮するだけでなく、豚めし（サイドスクレーピング）姿勢を行うことで更に高い防御性能を誇ります。中戦車としてはHP量が非常に多く、全体的に重戦車と変わりない防御性能です。
機動性
防御性能を強化するために増加装甲が多く取り付けられているため、引き換えに機動的に活躍できるほどの走行性能はありません。中戦車として見ると劣悪な加速性と最高速度です。しかしながら運用方法はほとんど重戦車と同等であることを考えると、やや優秀な走行性能であると言えます。履帯性能が悪く、水辺や湿地帯などでは機動力が著しく低下する欠点に注意しましょう。
攻撃性能
良好な貫通力と平均的な単発ダメージの砲を搭載しています。砲俯仰角も非常に広くどんな地形でも活躍することができますが、射撃精度と照準性能はやや低い欠点があります。
隠蔽率と視認範囲
優秀な隠蔽率と視認範囲です。重戦車のように運用される事を考えると、圧倒的に高い隠蔽率であるとも言えます。
カテゴリー自体は中戦車ですが、ほとんど重戦車のような性能を持っています。最前線で活躍できるだけの装甲とHPを持っていますが、100m以内の至近距離では弱点を狙われてダメージを受けてしまいます。100m～300mでの戦線維持や支援が得意であり、隠蔽率と視認範囲の良さを活かした中距離支援や待ち伏せも行えるオールラウンダーとして運用しましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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