実在したT26E3のモデルのうちの一つが本車輌
VII
T26E3 Eagle 7
です。ボブ・アーリー軍曹が車長を務めた車輌であり、第3装甲師団・第32装甲連隊E中隊に所属していました。本車はT26E3試験車輌の1輌でしたが、パーシング戦車を評価するためにゼブラ作戦において実践投入されました。1945年5月6日に行われたケルンを巡る戦いにおいて、アーリー軍曹が指揮する本車はドイツのパンター戦車を発見し、3発で撃破することに成功しました。WoT内ではどのような性能なのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
アメリカ技術ツリーTier VIII中戦車のパーシングと同様の装甲レイアウトが行われています。車体は格下からの攻撃に耐えられるものの、砲塔はそこまで優れた装甲厚とは言えず、傾斜が優秀な訳でもありません。しかしながら、砲塔前面の大きな防盾装甲は優秀な装甲厚を持っています。攻撃する際は砲だけ露出させるようにハルダウンを行って下さい。ただし、この防盾装甲は格上Tierの車輌には貫通されてしまう程度の装甲厚しか持っていません。マッチングがボトムもしくはミディアムだった場合は消極的に支援を行う事をおすすめしますが、トップだった場合はハルダウンを多用して強気に戦いましょう。
機動性
最高速度が優れているものの、エンジン出力が低いため、最高速度に到達するには時間がかかってしまいます。中戦車としてはやや機動性が悪く、旋回速度が遅いことにも気をつけましょう。ただ、後退速度は優秀で、射撃後に即座に退避することができます。
攻撃性能
良好な照準性能を持ち、扱いやすい性能の砲を備えています。砲俯仰角が非常に優秀であり、前述したハルダウン戦法が行いやすい利点もあります。ただし、プレミアム弾の貫通力がやや低く、上位Tierを相手にすると苦労することもあります。それ以外は平均的、もしくは平均以上の性能です。
隠蔽率と視認範囲
中戦車としては平均よりわずかに低い隠蔽率ではありますが、十分な値です。視認範囲は優秀であるため、視認範囲を拡張することで補いましょう。
ストロングポイント
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ウィークポイント
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そこまで優秀な装甲を持ち合わせておらず、機動性も乏しいためマッチング次第で動きを変えましょう。もしトップTierとしてマッチングした場合は、ハルダウンできる場所に行き、強気に攻撃を行っても良いでしょう。ただし、ボトムTierだった場合は前線と一定以上の距離をとり、味方の支援に徹するように心がけましょう。
主要特性
