イギリスのVickers Eの設計に影響を受け、1931年にCunningham 社が製作したのが本車輌
II
T1E6
です。一見するとTierI のT1 Cunninghamに似た砲塔を搭載していますが、どのような性能を持っているのでしょうか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
非常に脆い装甲であり、たとえ貫通力の低い機関砲であったとしても直撃すれば容易く貫通されてしまいます。防御性能には全く期待できません。車体正面上部の傾斜部分のみ、機関砲程度の小口径砲であれば跳弾することができます。しかし狙って跳弾することはできません。跳弾できれば幸運と思いましょう。
機動性
特筆するほど優秀ではありませんが、良好な走行性能と言えます。加速力が優れているため飛び出し内が得意ですが、走行中の旋回性能が低い点に注意しましょう。曲がりきれない時は一度前進キーから指を離して減速する必要があります。
攻撃性能
37mm口径の単発砲でありながら自動装填装置を採用しているため連射することができます。弾倉内の砲弾を全て貫通させることができれば、敵のHPを半分ほど奪うことができる高い瞬間火力を持っています。貫通力はやや低めなので、装甲の厚い敵車輌を相手にするときは、側背面に回り込んで攻撃するようにしましょう。
また弾倉式を採用している砲は、弾倉再装填（デフォルトでは「C」）キーを押すことで再装填できることを覚えておいて下さい。
隠蔽率と視認範囲
隠蔽率は優秀ですが、視認範囲が非常に短いため索敵能力は低いです。
高い瞬間火力と加速力を活かした前線付近での支援運用がおすすめです。最前線で運用してしまうと貫通力の低さから成すすべなく撃破されてしまうため、少し引いた位置での立ち回りを心がけましょう。また視認範囲が短いため、孤立している時に発見されると、敵を見つけることができないまま集中砲火を浴びてしまうため、孤立しないように気をつける必要があります。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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