開放式の戦闘室を備えた駆逐戦車である本車輌
VIII
SU-130PM
。これまで『World of Tanks』に登場してきた開放式戦闘室の車輌を見る限りでは、本車輌も装甲が無さそうな見た目をしていますが、実際の性能はどうなのでしょうか？ 攻撃性能や走行性能は？ 詳しき見ていきましょう！
特徴
装甲
単刀直入に言えば、本車輌の装甲は全くありません。最も厚い場所でも20mmしかなく、マッチングする車輌が使用する全ての砲弾から容易く貫通されてしまいます。HPは最低値ではないものの非常に少ないため、被弾には極力注意する必要があります。さらに、体当たりでも簡単にダメージを受けてしまいます。接近戦では十分に注意しましょう。
機動性
やや加速性が悪いものの最高速度は十分です。性能値通りの最高速度が発揮できる場面は少ないですが、それでも陣地転換などで長距離移動する際には不満無く移動できる優秀な最高速度を発揮できます。旋回性能は良好で、もし接近戦になった場合でも対処しやすい性能を持ちます。
攻撃性能
駆逐戦車としては旋回可動範囲が非常に広く、優秀な130mm砲を搭載しています。単発ダメージが非常に高く、大口径砲の割には照準拡散が小さく抑えられていることが大きな長所です。貫通力やDPMもTier8車輌としては十分に高く、たとえボトムマッチングであった場合でも十分に活躍できる数値です。砲俯仰角も優秀です。俯角は-7度と優秀で、仰角はなんと+37度もあります。ただし、最大仰角を発揮できるのは砲が正面を向いている時だけとなります。それ以外は+15度と平均的な仰角しかないことに注意しましょう。
唯一の欠点は、駆逐戦車としては射撃精度がやや低いことです。Tier VIII車輌全体で見ると平均よりやや上の数位にはなりますが、あまりに遠すぎる場所で狙撃運用を行ってしまうと命中させにくいことを覚えておいてください。
隠蔽率と視認範囲
視認範囲は駆逐戦車としては平均的ですが、Tier VIII車輌全体で見るとやや低い数値です。隠蔽率は優秀であり、ある程度距離が離れていれば発見されずに攻撃することができます。
装甲が全く無いため近距離で戦うのはご法度です。隠蔽率の優秀さを活かし、マップ上にある木や茂みを使って発見されないように攻撃できるポジションを探してください。
ゲーム中盤以降では走行性能の高さを有効活用し、敵との距離を調整しましょう。多くの駆逐戦車に言えることではありますが、敵に常に射線を通せるようにポジションを変えながら運用することが活躍への鍵となります。
※似た性能を持つドイツTier VIII駆逐戦車
VIII
Rheinmetall Skorpion G との比較記事も参考にしてください
ストロングポイント
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ウィークポイント
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