T-100 重戦車をベースとして艦砲が搭載され、より攻撃性能を強化されたのが
VI
SU-100Y
です。要塞化された砲台の無力化、および敵車輌との交戦を目的としており、改良型の B-13-S2 艦載砲を搭載していました。どのような性能なのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
車体・戦闘室ともに、正面・側面・背面の全周に60mm厚の装甲が使用されています。装甲厚自体はそこまで厚くないため直撃すれば簡単に貫通されてしまうものの、大きな防盾装甲は場所によって120mm程度の実装甲厚を発揮するため、敵の攻撃がこの部分にそれれれば耐える事もできます。そこまで耐弾性は良くないものの、HP量が多いためより多くの被弾に耐えることができます。
機動性
出力重量比が低い上に旋回速度が遅いため、全体的な機動性は鈍い印象を受けてしまいます。しかしながらある程度の最高速度を持っているため、陣地転換の際には十分な速度で移動できます。最も注意するべきは後退速度の遅さです。射撃後の退避に時間がかかってしまうため注意しましょう。
攻撃性能
440もの非常に大きな単発ダメージを持っており、同格戦車の半分近いHPを奪うことができる非常に高い火力を持った砲を備えます。貫通力も196mmと優秀であり、格上Tierの敵であっても貫通させやすい特徴です。また、大抵の大単発ダメージ砲は射撃精度が低い弱点を持っていますが、本車輌は比較的優秀な射撃精度を維持しています。
また、プレミアム砲弾は単発ダメージが上がり、貫通力が下がるという非常にユニークな特徴も持っています。通常弾ですら440もの大きな単発ダメージを持っていますが、プレミアム砲弾ではさらに上がり510もの単発ダメージを誇ります。貫通力は171mmとやや下がってしまうものの、それでもTierVII中戦車レベルの装甲までなら問題なく貫通できるレベルの貫通力を維持しています。
唯一の弱点は照準性能がやや低いことです。しっかりと照準を行わないと命中しにくいため注意しましょう。
隠蔽率と視認範囲
視認範囲はTierVI駆逐戦車としては平均的ですが、低い隠蔽率しかありません。遮蔽物が少ない場所で発見されてしまうと集中砲火を受けてしまいます。
単発ダメージが大きいため攻撃的な運用になりがちですが、射撃後の装填時間が長い上に車体が大きく防御性能も高くないため、なるべく遮蔽物の近くにポジション取りを行って下さい。また車高が非常に高いため、中には車体を全て隠しきれない遮蔽物があることにも注意しましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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