[タンクガイド] Pz.Kpfw. IV hydrostat.

既存の高い機動性と汎用性を目指し、1944 年 7 月に試作されたのが本車輌 V Pz.Kpfw. IV hydrostat. です。IV号戦車G型 (Pz.Kpfw. IV Ausf. G) の車体をベースに、新規開発された油圧駆動システムを車体後部に搭載していました。他のPz.IVとどのような違いがあるのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

本車輌はマッチング優遇付き車輌であり、Tier VIIとマッチングすることはありません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。

特徴

装甲
他のPz.IVシリーズと比べると、装甲配置はほぼ同じで似ている見た目をしており、防御性能も同様に車体・砲塔共に装甲は薄く、たとえ下位Tierからの攻撃であったとしても直撃すれば容易く貫通してしまいます。なるべく被弾をしないように運用しましょう。
また、30mm厚の側面装甲を使用した豚めし（サイドスクレーピング）角度での防御姿勢は有効です。攻撃を行う際は前述した豚めし姿勢を行ったり、ハルダウンできる地形を探したりと、可能な限り露出面積や被ダメージエリアを抑えるように心がけましょう。さらに、気休め程度ではありますが、砲塔側面に取り付けられた追加装甲はHEAT弾の貫通力を減衰させると共に、HE弾によるダメージを減らす効果があります。

機動性
最高速度は優秀であるものの出力重量比が低めであり、加速力が鈍いという特性を持ちます。停止後に再度移動する際にも速度がのるまで時間がかかるため、他の中戦車のように機敏には動けない点に気をつけてください。

攻撃性能
優れた貫通力を持っていて、照準性能や装填速度などもバランス良い主砲を搭載しています。さらに俯仰角が非常に広いため扱いやすく、使い勝手の良いことも長所のひとつです。

隠蔽率と視認範囲
隠蔽率は良好ですが、視認範囲が非常に狭いことに注意しましょう。周りに隠れる場所の無い平原などで発見されてしまうと、前述した装甲の薄さや加速性の低さのせいで容易く撃破されてしまいます。

支援性能が高い特徴を持っています。基本的には支援寄りのポジショニングを行って前線の車輌をカバーして下さい。中戦車としてはやや多めのHPを活かして、他の車輌より長く前線で耐えられるように立ち回りましょう。

搭乗員スキル

車長
砲手
操縦手
無線手
装填手

装甲が薄いため、まずは「カモフラージュ」スキルを習得して発見されるリスクを減らしましょう。その次に照準拡散を減らす「速射」と、走行性能を向上させる「オフロード走行」、視認範囲を拡張する「状況判断能力」をおすすめします。搭乗員全体のパフォーマンスを上げる「戦友」スキルは、ここまで修得させた必須とも言えるスキルが修得できてからで十分です。

Pz.Kpfw. IV hydrostat.

特徴

ストロングポイント:

ウィークポイント:

搭乗員スキル