ドイツ軍がヨーロッパ戦線において鹵獲したフランス重戦車 B1 bisを改造し、改名したのが
IV
Pz.Kpfw. B2 740 (f)
です。161輌ものB1 bisが鹵獲・改造され、全ての車輌が改造されドイツ軍車輌として使用されました。元となったB1とはどのように違うのか？詳しく性能を見ていきましょう。
本車輌にはマッチング優遇があり、TierV車輌とはマッチングしません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。
特徴
装甲
車体正面と側面に張り巡らされた60mm装甲によって高い防御性能を誇ります。30°程度まで深めに車体角度をつけて防御姿勢をとることで、幅広い部位が実装甲厚100mmを超えます。豚めしだけでなく昼飯でも増厚効果が図ることができる上に、何も遮蔽物が無いエリアで運用しても跳弾を狙うことができます。ただし、いくつかの明確な弱点があることも注意しましょう。
まず車体正面の向かって左側にある車体砲の撤去部分、そして車体正面の向かって右側上部にある操縦手用のキューポラ、そして砲塔上部にある車長用キューポラです。これらの弱点は45mm～46mmの装甲厚であり、防御姿勢を行ってもほとんど増厚することができないため簡単に貫通されてしまいます。これらの弱点を狙われないようにするため、照準に伴う移動停止時間をなるべく短くして小刻みに動くことが重要です。
機動性
最高速度が遅い上に出力重量比が低く、長距離の移動では少し歯痒さを感じる走行性能ですが、旋回性が良いため近距離戦闘での扱いやすさが補われています。履帯性能が悪く、水辺や沼地などで走行性能が大きく低下することにも気をつけましょう。
攻撃性能
装填速度が早く単発ダメージが低い連続攻撃型の小口径砲を備えています。照準性能が良く、上述した「小刻みに動きながら攻撃し続ける戦術」が行いやすい利点もあります。ただし、貫通力とDPMが低いため、高い貫通力を持つ相手とHPの削り合いになると不利になる点に気をつけましょう。
隠蔽率と視認範囲
低めの隠蔽率ではありますが、搭乗員スキルや塗装などで十分に補うことができます。視認範囲は平均的です。
優秀な防御性能と装填速度を活かしつつ、いかに低い単発ダメージと貫通力をカバーできるかが活躍の鍵となります。基本的には近距離で殴り合うような立ち回りを得意としています。遮蔽物に隠れながら一発ずつ射撃せずに、臆することなく連続攻撃し続けましょう。攻撃時は30°の防御姿勢と小刻みな前後運動を忘れずに。
TierV以上とマッチングしないマッチング優遇を持っているため、弱点がそこまで大きく影響しないことも強みと言えます。常に強気に運用してみましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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