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Progetto M35 mod 46
は『World of Tanks』に初の「自動再装填装置」を搭載したイタリア車輌として実装されました。自動再装填装置は従来の戦車と同じように1発ごとに射撃することもできますし、自動装填装置のように弾倉内の弾薬を連射することもできます。臨機応変に対応できる機能を持った「Progetto」をどうやったら最大限に活かせるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
特徴
装甲
車体と砲塔装甲共に薄く防御性能は期待できませんが、敵の狙いが甘ければ砲塔防盾の装甲で跳弾することがあります。基本的には被弾=被ダメージで考え、露出部分を最小限に抑えて立ち回るように心がけましょう。
機動性
機動性に優れ配置転換を素早く行える足を持っており、本車輌の得意とする支援寄りの立ち回りを軽々と実現します。
攻撃性能
良好な貫通力と砲俯仰角、そして自動装填装置とは一風変わった自動 "再" 装填装置を搭載しています。この特殊な装填装置を詳しく見てみましょう。単発射撃と自動装填装置の両方の機能を持っているため、戦況に合わせて臨機応変にプレイスタイルを変えることができます。この機能をうまく使いこなせるかが最大の鍵です。自動再装填装置をマスターできれば非常にパワフルな攻撃車輌として活躍できます。それではここで自動再装填装置の使い方のヒントをご紹介しましょう:
- 弾倉が空になった後、1発目の砲弾が弾倉内にセットされても射撃はしない方が得策です。この時点で射撃してしまうと、装填時間がフルにかかってしまいます。
- 難しいですが、射撃をしながら常に安全に装填できる場所を探すクセをつけてください。前述しましたが、弾倉が空になってしまうと、装填時間に時間がかかります。本当に必要な場合以外は、空になるまで射撃しないようにしましょう。
- 弾倉があると、ついいつもよりも攻撃的になりがちです。与ダメージよりも被ダメージのほうが大きくなる危険性があるならば、弾倉が空になるまで射撃しないことです。
自動再装填装置の話はこれくらいにして、主砲の性能について見てみましょう。単発ダメージは平均的です。ただ弾倉内の3発すべてを連続で撃ったときの総合火力は優秀です。照準時間と射撃精度は優秀です。照準性能が特に高いため、中距離での咄嗟の射撃でも高い命中精度を誇るだけでなく、完全に照準を行った状態での射撃精度も高いため、遠距離での狙撃運用も行えます。自動再装填装置搭載というだけで、敵チームも警戒するほどです。
隠蔽率と視認範囲
中戦車としては平均的な隠蔽率と、やや優れた視認範囲です。中距離で支援車輌として立ち回るぶんには十分なスペックを持っています。
単発射撃と全弾射撃をうまく使い分けられるかが、本車輌をうまく扱うための鍵となります。基本的には中距離で支援車輌として立ち回り、味方と共に行動して可能な限り被弾をしないようにしましょう。射撃できる機会を得ると、どうしても弾倉内の砲弾を全て撃ちたい衝動にかられるかもしれません。攻撃の前に状況をよく確認し、反撃を受けない範囲で攻撃しましょう。ただし、前線の味方が疲弊している場合には時として壁役になることも重要です。
Progetto M35 mod 46
ストロングポイント
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ウィークポイント
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