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Panzer 58
は1958年にスイスで開発された車輌で、試作段階では様々な砲を搭載するタイプが製造されました。本車輌のようにドイツ語読みの戦車にはよく「Panzer ○○」といったネーミングがされますが、この名前の付け方は日本語に訳せば「58年式戦車」となります。最終的に10輌が生産され、この10輌には105mm砲が搭載されましたが、『World of Tanks』に実装されている本車輌では9cm砲のタイプとなっています。
また、
VIII
Schwarzpanzer 58
や
VIII
Panzer 58 Mutz
とほとんど同じ性能値を持っています。違いは塗装済みか、そうでないかであり、ガレージ内で塗装を施すことによって全く同じ性能になります。
特徴
装甲
一見すると、車体と砲塔共に良い傾斜を備えた形状をしていますが、装甲自体はそこまで厚くありません。直撃すれば格下Tier車輌にも簡単に貫通されてしまいますが、中戦車クラス以下の口径の砲であれば、弾ける可能性もあります。しかし、大口径の砲に対しては鋭い角度で受けたとしても3倍ルールで強制貫通ルールが無効化されてしまったり、標準化角度が増えてしまって跳弾できないケースが多くあります。
弾けたらラッキー程度に考え、極力被弾を避けましょう。
機動性
中戦車として十分な走行性能を持っています。加速が良く、旋回性能が優れています。ただし最高速度は他の快速中戦車や軽戦車には及びません。
攻撃性能
単発火力とDPMは平均的ですが、それ以外の性能は全て平均以上、もしくは平均を大きく上回る扱いやすい砲です。優秀な俯角と貫通力を持ち、弾速が非常に速いことが特徴です。射撃精度と照準性能も優秀で、遠距離射撃も難なくこなします。弾速と射撃精度を活かして的確に敵へダメージを与えることが可能です。
そしてユニークな特徴として、HE弾の貫通力が高いことが挙げられます。装弾数には余裕があるので、少し多めに搭載しておき、軽装甲車輌へ積極的に使用しましょう。
隠蔽率と視認範囲
隠蔽率と視認範囲共に、中戦車として平均よりわずかに優れています。
装甲と単発ダメージ以外は全て優秀な性能を持っています。とはいえ、特筆するほど優れた性能が無く、良くも悪くも「平均もしくはそれ以上」という表現にとどまってしまいます。万能戦車である反面、器用貧乏とも言えます。
敵との距離感が大事であり、本車輌の真価はオープンマップで発揮されます。序盤は味方の支援につとめ、中盤以降は300m前後の距離を保ちながら牽制を行いましょう。どの車輌にも言えることですが、本車輌は特に豊富なマップ知識を持っていることが活躍するための鍵となります。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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