ヴィッカース社にて開発されたのが歩兵戦車 Matilda に、Cromwellの砲塔であるA27砲塔を搭載したのが
V
Matilda Black Prince
です。6ポンド砲が搭載されており、砲性能を飛躍的に向上させることができました。どのような性能をしているのか？詳しく見ていきましょう。
本車輌にはマッチング優遇があり、TierVII車輌とはマッチングしません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。
特徴
装甲
車体・砲塔共に約75mm程度の実装甲厚で、車体の一部傾斜部分が120mm相当の実装甲厚です。この実装甲厚120mm程度の部分は小さく、大部分が75mm以下の実装甲厚です。TierV中戦車としては優秀な装甲ではありますが、防御姿勢を全く行わない状態で直撃すると貫通されやすいため、慢心しないようにしましょう。
車体側面には、履帯の横に25mm厚の追加装甲を搭載しているため、側面からの攻撃に非常に強い特徴を持ちます。防御姿勢を行う際は、車体正面に角度をつける「昼飯」よりも、角度をつけた側面装甲を敵に見せる「豚めし（サイドスクレーピング）」を行うことで、非常に高い耐弾性が期待できます。
さらに重戦車並の非常に多いHPも備えているため、他のTierV中戦車より多くの被弾に耐えられる特徴も持っています。
機動性
最高速度と出力重量比が圧倒的に低く、重戦車より劣ってしまうほどの劣悪な機動性しかありません。陣地転換能力が低いため、ゲーム中盤などにマップの反対側に移動することが困難となります。戦況の変化を速く予測しておき、早めに移動するように心がけましょう。
攻撃性能
装填速度が早く単発ダメージが低い連続攻撃型の小口径砲を備えています。優秀な照準性能と幅広い砲俯仰角を備えているためどんな地形でも攻撃しやすく、扱いやすい砲性能を持っています。
隠蔽率と視認範囲
平均的な視認範囲ではありますが、重装甲車輌にしては優秀な隠蔽率を持っています。特筆するほど優秀な隠蔽率ではないため、侵攻時に発揮できるほどではありません。状況によって敵を待ち伏せしたり、中長距離で狙撃する際などに効果を発揮します。
カテゴリー自体は中戦車ではありますが、重戦車のように運用する車輌です。優秀な防御性能と装填速度を活かしつつ、いかに低い単発ダメージをカバーできるかが活躍の鍵となります。基本的には近距離で殴り合うような立ち回りを得意としています。一発攻撃する度に遮蔽物に隠れるなどの運用を行わず、装甲を活かして臆することなく連続攻撃を行いましょう。攻撃時は30°の防御姿勢と、弱点を狙わせないための小刻みな前後運動を忘れずに。
TierV以上とマッチングしないマッチング優遇を持っているため、弱点がそこまで大きく影響しないことも強みと言えます。常に強気に運用してみましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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