アメリカTierVIプレミアム中戦車の
VI
M4A3E8 Fury
は、第二次世界大戦におけるアメリカ対ドイツの激戦を映像化した映画『Fury』で銀幕を飾った特別な車輌です。数多くの装飾が施され、本当に映画『Fury』から出てきたようなクールな見た目をしています。アメリカTierVI車輌には
VI
M4A3E8 Sherman
や
VI
M4A3E2 Sherman Jumbo
など、多くの特徴あるSherman戦車が存在しますが、本車輌はどのような性能を持っているのか？詳しく見ていきましょう！
特徴
装甲
車体装甲は脆弱でありほとんどあてになりません。砲塔装甲も決して優秀とは言えず、敵の攻撃が直撃すれば容易く貫通されてしまいます。しかしながら正面に幅広く取り付けられた防盾装甲は177.8mmもの装甲厚を誇り、非常に優秀な耐弾性能を発揮します。同格Tierからの攻撃だけでなく格上Tierからの攻撃であっても耐えることができます。
砲塔だけ露出できる稜線地形でハルダウンを駆使する戦闘が理想的な戦い方ですが、車体を露出せざるを得ない地形であった場合も防御姿勢を行う事は無駄ではありません。豚めし（サイドスクレーピング）姿勢を行うことで貫通される部分を最低限まで減らしながら攻撃することも可能です。ただし側面装甲厚自体は薄いため、車体の姿勢角度に注意するとともに、他の方向から攻撃されるかどうかを見極めて行いましょう。HPはTierVI中戦車としては平均的な量です。極力ダメージを受けないように心がけ、終盤まで体力を温存しておきましょう。
機動性
出力重量比が低い上、最高速度も他の中戦車に比べて劣る性能です。重戦車レベルまで低くはありませんが、移動を行う際は走行性能の低さを考慮しましょう。
攻撃性能
高いDPMを持ち、俯仰角も良好で非常に使い勝手の良い扱いやすい主砲です。照準拡散はTier相応の性能であり、移動している間は照準が大きく広がってしまうため、しっかりと照準を行ってから射撃するよう心がけましょう。また貫通力がやや低いため、適宜プレミアム砲弾を使用して対処するようにしましょう。
隠蔽率と視認範囲
視認範囲は平均的ですが、やや低い隠蔽率です。軽戦車などの高隠蔽率車輌を相手にする場合は一方的に発見され続けないように注意して下さい。
性能値だけ見ると他の中戦車に見劣りしてしまう性能ではありますが、優秀な地形柔軟性と防盾防御力を活かせる場面であれば無類の強さを発揮することができます。それぞれの性能バランスも優れているため、万能車輌としてどんな状況でも活躍しやすいことも利点の一つです。
基本的には支援車輌として立ち回りながら、地形を活かして戦いましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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