この試験戦車の開発は 1943 年 3 月に始まり、7 月までに 2 両の試作車輌が製造されました。試験の結果は合格だったものの、量産されることはなく実戦投入もされなかった
V
M4A2E4 Sherman
ですが、どのような性能をしているのか？詳しく見ていきましょう。
本車輌はマッチング優遇付き車輌であり、Tier VIIとマッチングすることはありません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。
特徴
装甲
M4戦車としては優れた装甲を持っているものの、車体・砲塔正面の実装甲厚は100mm程度しかありません。下位Tierからの攻撃なら跳弾できる可能性はありますが、ほとんどの同格Tierから貫通されてしまうので気をつけましょう。防盾装甲は小さいものの130mm以上の実装甲厚をもっているため、可能な限り砲塔だけ露出させるハルダウンを行うようにしましょう。
機動性
車輌性能値上は優秀な最高速度を持っていますが、実際には坂道でしかこの最高速度を発揮できません。さらに出力重量比が低く、加速がやや鈍い足回りです。総合的には、中戦車としてやや低い機動性と言わざるを得ません。
攻撃性能
貫通力がやや低いものの、性能バランスが良く扱いやすい主砲を備えています。さらに-10度もある非常に優秀な砲俯角を持っており、優秀な防盾装甲と合わせハルダウンが行いやすい特徴を持ちます。ただし、車体前方の操縦手と無線手用キューポラが大きい特殊な形状をしているため、左右の15度～35度は俯角-10度を発揮できない点に注意しましょう。
隠蔽率と視認範囲
平均的な隠蔽率ですが、視認範囲はTierV中戦車としては優秀です。
サイズは小さいものの優秀な装甲厚を持つ防盾を活かせるハルダウンを行いましょう。扱いやすい主砲性能を活かせる支援運用がおすすめです。ただし、命中精度がやや悪いため遠距離ではあまり活躍できません。付かず離れずの距離感を保ちながら立ち回りましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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