「リッパー・パットン」として知られている
VIII
M46 Patton KR
は、朝鮮戦争で韓国に初めて上陸した第 6 中戦車大隊の戦車です。後に第 8 軍に配属され歩兵支援車輌として運用され、M46 は複数回の戦車戦にも参加しています。「虎の顔」をした塗装が施されたM46 Patton KRの性能はどうなのでしょうか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
優れた砲塔装甲を持っています。砲塔正面に幅広く配置された防盾の大部分が実装甲厚210mm、さらに周囲は実装甲厚300mm以上にもなる優秀な防盾装甲を持ち、TierVIII 中戦車レベルの貫通力であれば防盾で十分に耐えることができます。ただし砲塔装甲自体は脆弱で、正面から見た場合でも実装甲厚は150mm程度に留まるため下位Tierからも貫通されてしまいます。ハルダウン中に油断して静止し続けないように気をつけましょう。
車体装甲は最も厚い部分でも実装甲厚は150mmしかなく、簡単に貫通される貧弱な装甲です。ハルダウンができない時は豚めし（サイドスクレーピング）姿勢を徹底したり、敵からの反撃を確実に受けないタイミングを見計らうなどの注意を徹底しましょう。
重戦車並のHP量も持っているため、他の中戦車に比べてある程度の被弾に耐えられる長所も持っています。
機動性
平均的な最高速度と加速力を持っており、良くも悪くもありません。中戦車として問題無く運用できる走行性能です。一つだけ特徴があり、後退速度が20km/hと早く飛び出し撃ち後に退避しやすい長所を持っています。
攻撃性能
非常に扱いやすい砲です。DPMや貫通力、単発ダメージなどは平均的ですが、照準性能が非常に良く咄嗟の射撃でも命中させやすい特性です。さらにアメリカ車輌らしく砲俯角は-10度と非常に優秀なため、稜線地形でも難なく活躍できます。
しかしながら、中戦車としては射撃精度がやや悪いため遠距離射撃や中距離での弱点狙撃が少し苦手です。
隠蔽率と視認範囲
中戦車としては平均的な隠蔽率で、視認範囲が優秀です。様々な状況で活躍できる性能を秘めています。
優れた砲性能と跳弾しやすい砲塔装甲を持ち、様々な役割をこなせる万能中戦車としての潜在能力を秘めています。しかし、いくら砲塔装甲が優れていると言っても、貫通力が220mmを超える重戦車や駆逐戦車などの攻撃を防ぐことは難しいため、基本的には支援車輌として運用しましょう。照準性能と後退速度が良い特徴を活かせる、最前線に近い位置で敵のわずかなスキを突いて攻撃するような立ち回りを得意とします。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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