1941 年の冬、空挺作戦へ投入できる軽量かつ空輸可能な戦車の要求条件が作成され、マーモン・ヘリントン社により開発されたのが
III
M22 Locust
です。1943 年の 4 月から 1944 年の 2 月にかけて合計 830 両が生産されました。うち 260 両はレンドリース法に基づいてイギリス軍に供与されました。どんな特徴を持っているのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
車体・砲塔共に装甲は薄く、下位Tierからも貫通されてしまう程度の防御性能しかありませんが、サイズは小さいながらも砲身根本に取り付けられた防盾装甲は50mm以上の実装甲厚を持つため、稀に跳弾することがあります。またTierIII 車輌としてはHP量が多いメリットもあります。
機動性
優秀な最高速度を持っているため高い移動性能を発揮します。ただし旋回速度がやや遅く、走行中に曲がりにくい点を注意する必要があります。曲がりきれずに障害物に衝突しそうになったら「前進」キーから指を離して減速しましょう。
攻撃性能
単発ダメージと貫通力は低めですが、装填速度が非常に速い連射タイプの主砲を備えています。照準性能も優秀で咄嗟の射撃でも命中しやすく、砲俯角が広くどんな地形でも安定した射撃を行える扱いやすい特徴を持っています。貫通できない場合は敵戦車の弱点を狙ったり、側面に回り込んで攻撃しましょう。
隠蔽率と視認範囲
視認範囲は平均的ですが、非常に高い隠蔽率を持っています。敵から補足されにくい性能を活かした回り込みや、索敵などにも高い性能を発揮します。
索敵や遊撃が得意な特徴を持っています。単に敵を攻撃するだけでなく、戦況を把握して味方の支援に駆けつけたり、索敵が必要な場所へ急行するなどの柔軟な立ち回りを行うことで活躍できます。ただし、いつまでも支援・索敵運用に固執することなく、ゲーム中盤・終盤で最高速度を活かし戦線突破の切り札となることも重要です。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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