プロヴォルノフ中尉により 1942 年の夏に開発された軽車輌計画案が
III
LTP
です。どのような性能をしているのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
砲塔全周と車体前面・背面は30mm装甲、車体側面は上部が15mm装甲・下部の履帯裏は20mm装甲で覆われています。後のTierにあるT-34中戦車のような装甲配置がなされており、良い耐弾性能を持つように見えますが、いくつか注意が必要です。まず正面装甲は約45mmの実装甲厚を持っています。機関砲なら安定して跳弾できますが、単発砲を相手にすると貫通されてしまうことが多いです。次に側面装甲ですが、こちらは直撃するとどんな攻撃でも貫通されてしまいます。豚めし（サイドスクレーピング）による防御姿勢を行っても、装甲厚が薄いため貫通計算の ”3倍ルール” が適用されて強制跳弾できず貫通されてしまいます。
豚めしを行うと露出面積を減らせる利点はありますが、貫通されやすい点に注意しましょう。
機動性
平均的な機動性ですが、上述する装甲を持っていながらもこの機動性を持っている点を加味すると、優秀な機動性と言えます。
攻撃性能
砲俯仰角が広いためどんな地形でも攻撃しやすく、良好なDPMを持っています。しかし、射撃精度や照準性能、貫通力などのそれ以外の性能は平凡もしくはやや低い性能値であり、砲性能はやや物足りないと言わざるを得ません。
隠蔽率と視認範囲
視認範囲は平均的ですが、非常に高い隠蔽率を持っています。敵から補足されにくい性能を活かした回り込みや、索敵などにも高い性能を発揮します。
遊撃が得意な特徴を持っています。単に敵を攻撃するだけでなく、戦況を把握して味方の支援に駆けつけたり、索敵が必要な場所へ急行するなどの柔軟な立ち回りを行うことで活躍できます。ただし、いつまでも支援・索敵運用に固執することなく、ゲーム中盤・終盤で最高速度を活かし戦線突破の切り札となることも重要です。また、攻撃を行う際はなるべく昼飯の角度で防御姿勢を行うように心がけましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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