1934 年にランツヴェルク社によって L-10 戦車の発展型として設計された
II
L-60
の構成には、数々の革新的なソリューションが盛り込まれていました。オーストリア、ハンガリー、アイルランドが購入した後も幾度かの改良を重ね、最終的にスウェーデン軍においてストリッツヴァグン (Stridsvagn) m/38 として制式採用されました。どのような性能を持っているのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
本車輌の防御性能はほとんど期待できません。車体・砲塔共に13mm装甲が全周に配置されています。たとえ貫通力の低い機関砲であったとしても容易く貫通されてしまう脆い装甲しかありません。HP量が多いため他の車輌より多くの攻撃を耐えることができますが、跳弾はほとんど期待できないため極力ダメージを受けないように行動しましょう。
機動性
優秀な最高速度と素早い旋回速度を持っているだけでなく、エンジン出力比が高いため加速性能が良く優秀な操作性を誇ります。後退速度も速く、飛び出し内も得意とします。
攻撃性能
連射性に優れた機関砲を搭載しています。弾倉合計ダメージは120とやや少なめですが、弾倉装填速度が速いため、敵の隙を的確につける柔軟さを持っています。機関砲としては照準性能も優れており、比較的命中させやすい特徴もあります。ただし通常弾の貫通力が27mm、プレミアム砲弾の貫通力が38mmと、非常に低い貫通力しかありません。一部の車輌は全く貫通できないこともあるため注意しましょう。
また弾倉式を採用している砲は、弾倉再装填（デフォルトでは「C」）キーを押すことで再装填できることを覚えておいて下さい。
隠蔽率と視認範囲
優秀な隠蔽率をもっていますが、視認範囲が非常に短いため索敵性能が低い弱点があります。孤立してしまうと一方的に発見され見えない敵から撃たれ続ける危険があります。
高い瞬間火力と走行性能を活かし、前線付近でヒットアンドアウェイを多用する運用がおすすめです。最前線だと貫通力の低さから成すすべなく撃破されてしまうため、少し引いた位置で敵の動向を探って隙を見逃さず、弾倉内の弾を一気に叩き込む立ち回りを心がけましょう。また視認範囲が短いため、孤立している時に発見されると、敵を見つけることができないまま集中砲火を浴びてしまうため、孤立しないように気をつける必要があります。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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