VI
Type 64
は、台湾において生産されたています。全ての基本コンポーネントはアメリカ製の車輌をベースとしたものであり、M42 自走対空砲の車体に M18 ヘルキャット (M18 Hellcat) の砲塔を搭載し、主砲には高い実績を誇る M1A2 を採用していました。どのような性能をしているのか？詳しくみていきましょう。
特徴
装甲
装甲は全くあてになりません。車体正面には50mm厚の装甲が配置されていますが、車体正面と、戦闘室全部に配置された操縦手・無線手ハッチの正面部分にしか配置されておらず、しかも垂直に近い角度です。直撃すれば簡単に貫通されてしまいますし、その他の装甲部分も敵の攻撃がかすっただけで簡単に貫通してしまいます。さらに戦闘室天板には装甲が配置されていないため、自走砲の砲弾が開口部に飛び込めば、ほぼ確実に貫通されてしまう点にも注意が必要です。
機動性
出力重量比と履帯性能が悪いため、操作時には ”もっさり” とした印象を受けますが、最高速度は十分な数値を持っています。陣地転換時には困らない程度の機動性を持っています。また後退速度が遅いため、装甲の薄さとあいまって一度発見されると集中砲火を受けて大ダメージを受けかねません。常に注意して立ち回りましょう。
攻撃性能
高い単発ダメージと優秀なDPM、十分な貫通力を持っているだけでなく、照準性能と射撃精度も良好です。中でも最もユニークな特徴は、砲俯角が-15度もとれる反面、仰角が+10度程度しか確保できない点です。ハルダウンを行う場合には、非常に柔軟に攻撃姿勢をとることができますが、仰角が足りない場合もあることを意識して運用しましょう。
さらに装弾数が少ないという弱点があるため、無駄撃ちをしないよう意識しましょう。
隠蔽率と視認範囲
TierX車輌並の非常に広い視認範囲と、高い隠蔽率を両立しています。
典型的な狙撃運用を得意とする車輌です。遠距離からの狙撃はもちろん、隠蔽率が高いため中距離であっても発見されにくい特徴があるだけでなく、広い視認範囲を活かした中盤・終盤での待ち伏せ＆車輌としても活躍できるポテンシャルを秘めています。
戦況に合わせて柔軟に立ち位置を変更し前線の味方を支援できるよう、常に戦況把握に努めましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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