[タンクガイド] Bretagne Panther

連合軍がノルマンディーに上陸した後にフランス軍が鹵獲した車輌の一つ、それが VI Bretagne Panther です。フランス国籍の車輌でありながら、ドイツの特性を持った本車輌。詳しい性能を見ていきましょう！

特徴

装甲
中戦車としては高い防御性能とHPを持っており、扱い方次第では粘り強い戦いが行えます。車体正面上部装甲には傾斜がついているため実装甲厚は110mmを超え、適切な角度で防御姿勢を取れば130mmに迫るほどまで増厚できます。下位Tierの攻撃であれば正面装甲で弾くことも可能です。
次に砲塔装甲です。110mmの厚さを持つ半円型の防盾装甲であり、垂直部分に直撃してしまうと貫通されやすいものの、狙いが上下にそれれば同Tier帯までの車輌の攻撃であれば跳弾できます。
そして側面装甲を活用すれば、豚めし（サイドスクレーピング）姿勢を駆使して敵の攻撃を無効化しながら攻撃することもできます。ただし角度がシビアであること、豚めし中でも露出してしまう正面装甲部分や防盾を貫通されてしまうなどの欠点もあり、鉄壁では無いことに注意しましょう。

機動性
中戦車としては十分な速度を持っているため陣地転換などの長距離移動で不満を感じる事はありません。ただし、優秀な装甲による代償として車体重量が重くなっているため、加速力と旋回性能などの機動性が低い点に注意してください。

攻撃性能
Tier6車輌としては高い射撃精度と貫通力を持っており、狙撃運用も可能です。単発ダメージは低いもののDPMが優秀であるため、連続攻撃ができる状況であれば砲性能をフルに発揮できます。砲俯角も優秀なので、砲塔だけ露出させるハルダウンも得意です。

隠蔽率と視認範囲
Tier6中戦車としては良好な視認範囲を持ちますが、隠蔽率が悪い点に注意しましょう。拡張パーツや搭乗員スキルで視認範囲を強化するか、隠蔽率を補うかを選びましょう。

いくら装甲が優れているとはいえ、ゲーム序盤に突撃し多くの砲弾を弾きながら攻撃し続けることはできません。序盤は様子を見ながら前線支援に徹し、中盤以降は体力が減った重戦車の代わりとして前線で強気に運用しましょう。常に跳弾に最適な車体姿勢を忘れずに！

どの車輌でも車体姿勢に注意することは重要ですが、豚めし（サイドスクレーピング）姿勢を怠らずに跳弾できる可能性を増やすことが活躍の鍵となります。

VI Bretagne Panther

ストロングポイント

中戦車としては優秀な装甲厚
豚めし（サイドスクレーピング）が得意
良好な貫通力
優れた射撃精度と照準性能
広い砲俯角
最高速度が速い

ウィークポイント

加速力が鈍い
旋回性能が悪い
中戦車としては隠蔽率が低い

Bretagne Panther

平均ダメージ

135/135/175

平均貫通力

150/194/38 mm

840

最大速度 / 後退速度

55/20 km/h

車長

砲手

操縦手

無線手

装填手

火力

平均ダメージ

135/135/175

主砲装填時間

4.2 秒

平均貫通力

150/194/38 mm

弾薬

79 個

100m での着弾分布

0.35 m

砲塔旋回速度

30 度/秒

照準時間

2.3 秒

主砲俯 / 仰角

-8/18°

弾種

砲弾の飛翔速度

徹甲弾

925 m/s

硬芯徹甲弾

1,156 m/s

榴弾

925 m/s

生存性

840

車体装甲

80/40/40 mm

通信範囲

710 m

砲塔装甲

100/45/45 mm

視認範囲

370 m

中戦車としては装甲が優秀でHPも多いため、高い分間ダメージを活かすことができます。

機動性

エンジン出力

700 馬力

出力重量比

16.3 馬力/t

旋回速度

30 度/秒

最大速度 / 後退速度

55/20 km/h

重量 / 最大積載量

45.5/48 t

45トンという重量にも関わらず加速力が優秀です。

搭乗員スキル

車長
砲手
操縦手
無線手
装填手

本車輌は前線に近い位置で豚めし（サイドスクレーピング）姿勢を駆使しながら運用する機会が多く、元々の隠蔽率もそこまで高くありません。そのため「カモフラージュ」スキルよりも「修理」スキルの修得をお勧めします。2つ目には、砲手には照準拡散を減らす「速射」を修得させますが、元の照準性能が良好であるため操縦手にまで照準系のスキルを修得させる必要はありません。操縦手には加速性能や旋回性能を向上させる「オフロード走行」がお勧めです。そして、無線手には視認範囲を強化する「状況判断能力」を、装填手には弾薬庫損傷のリスクを減らす「弾薬庫保護」の修得をお勧めします。