マリオ・ジニ大佐は、かつて戦車の未来について問われた際、車高の低い強力な重戦車の誕生を予見したと言われている。彼の思い描いた車輌が実際に製造されることはありませんでしたが、そのアイデアは新たなプレミアム車輌を含む非常にユニークなイタリア重戦車ルートの基礎となった。その車輌の1つこそ VIII Bisonte C45 だ。
World of Tanks内ではどのような特徴をもっているのか?詳しく見ていこう!
本車輌の特徴
VIII Bisonte C45 の最大の特徴は改良型自動再装填システムだ。このシステムは、状況によって瞬間火力と継続火力を両立できるだけでなく、次弾装填中に射撃を行った場合でも、装填完了までの残り時間に応じて次の装填に要する時間が最大50%まで短縮される。
例えば、2発目の装填が完了する直前に射撃を行った場合、自動再装填システムでは次弾装填に要した時間がすべて無駄になるが、本車輌の場合は一部がボーナスとして次の装填に要する時間から差し引かれる。
弾倉内の連射間隔は3秒で射撃できる。初弾から最終弾を射撃するまでの時間はわずか6秒間、その最大与ダメージは1,080HPと非常に高い瞬間火力を誇る。しかも、一発ずつ射撃した場合でもDPMは1,800HPというTier VIII重戦車において平均的な数値を保っている。砲俯仰角も幅広く様々な地形に対応できるが、射撃精度や照準拡散、照準時間は悪い短所を抱えており、遠距離狙撃は苦手だ。照準せずに射撃すると近距離でも命中が期待できないため、可能な限り丁寧な射撃を心がけよう。
防御性能においては、Tier VIII重戦車としてHP量が少ないものの装甲は良好だ。本車輌には、一般的な車輌に多く見られる弱点「車長用キューポラ」が無く、砲塔のほとんどの部分が実装甲厚250mmを超える。砲塔装甲で一番薄い箇所は、砲塔の基部付近と砲塔上部は実装甲厚220mmで面積自体がそこまで大きくはない。さらに、砲塔周囲に施された追加装甲によって、HEAT弾に対して高い防御性能を持ち、見た目上でも弱点を狙いにくい利点もある。注意すべきは、上位Tier車輌や駆逐戦車などの高貫通弾には簡単に貫通されやすいことと、砲塔天板の装甲厚が30mmであるため多くの車輌から簡単に貫通されやすいことだ。
ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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スロットカテゴリ:生存性
生存性カテゴリーの拡張パーツを搭載した際、通常搭載する場合より高い効果を得られます
スロットカテゴリ:機動性
機動性カテゴリーの拡張パーツを搭載した際、通常搭載する場合より高い効果を得られます
スロットカテゴリ:火力
火力カテゴリーの拡張パーツを搭載した際、通常搭載する場合より高い効果を得られます
スロットカテゴリ:偵察性能
偵察性能カテゴリーの拡張パーツを搭載した際、通常搭載する場合より高い効果を得られます
改良型換気装置
・全搭乗員のスキル:+5% / +6%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
装填棒
・装填時間:-10% / -11.5%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
改良型射撃装置
・照準速度:+10% / -11.5%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
砲垂直安定装置
・移動および砲塔/車体旋回に伴う散布界の拡大:-20% / -23%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
改良型照準器
・照準サークルのサイズ:-5% / -7%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
改良型旋回機構
・移動および砲塔/車体旋回に伴う散布界の拡大:-10% / -12.5%
・車体および砲塔の旋回速度:+10% / +12.5%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
内張り装甲
・衝突および爆発に対する装甲保護:+50% / +60%
・搭乗員保護:+50% / +60%
・スタン時間:-10% / -15%
・追加スタン時間:-20% / -25%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
改良型装甲材
・修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで修復する
・車輌の耐久力:+8% / +10%
・サスペンションの耐久性:+50% / +65%
・衝撃によりサスペンションが損傷した際に車体が受けるダメージ:-50% / -65%
・サスペンションの修理速度:+15% / +20%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
改良型モジュール装甲
・1戦につき1度、弾薬庫の誘爆、燃料タンクの発火、またはエンジンの大破を防ぐ
・弾薬庫、燃料タンク、エンジンの耐久性:+100% / +150%
・弾薬庫損傷時の装填時間に対するペナルティ、およびエンジン損傷時の移動または旋回速度に対するペナルティ:-50% / -65%
・エンジンの火災発生率:-50% / -65%
・修理速度:+25% / +35%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
追加グローサー
・車体旋回速度:+15% / +20%
・速度維持:+10% / +15%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
ターボチャージャー
・エンジン出力:+7.5% / +10%
・最大速度:+4km/h / +5km/h
・後退速度:+2km/h / +3km/h
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
双眼鏡
・静止中の視認範囲:+25% / +27.5%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
レンズ皮膜
・視認範囲:+10% / +11.5%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
迷彩ネット
・静止中の隠蔽率を向上させる
重戦車/自走砲:+5% / +7.5%
軽戦車/中戦車:+10% / +12.5%
駆逐戦車:+15% / +17.5%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
消音排気システム
・隠蔽率を向上させる
重戦車/自走砲:+3% / +4%
軽戦車/中戦車:+6% / +8%
駆逐戦車:+5% / +6%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
改良型無線機
・敵車輌の発見状態継続時間:+1.5秒 / +2秒
・自車輌の発見状態継続時間:-1.5秒 / -2秒
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
車長用視覚システム
・移動中の敵車輌の隠蔽率:-10% / -12.5%
・樹木の影や茂みに隠れた敵車輌の隠蔽率:-15% / -20%
※効果量の左側はカテゴリ未適合時を、右側はカテゴリ適合時を表しています。
未選択
強化型バルブ(タイプ1)
・エンジン出力:+3%
・最大前進速度:-2km/h
強化型バルブ(タイプ2)
・最大前進速度:+2km/h
・エンジン出力:-3%
試作型装填装置
・装填時間:-3%
・照準サークルのサイズ:+3%
試作型照準装置
・照準サークルのサイズ:-3%
・装填時間:+3%
増強型耐衝撃システム
・爆風や体当たりによるダメージ:-15%
・スタン時間:-8%
・搭乗員の保護:+20%
・最大後退速度:-3km/h
軽量型耐衝撃システム
・最大後退速度:+3km/h
・爆風や体当たりによるダメージ:+15%
・スタン時間:+8%
・搭乗員の保護:-20%
反射防止用光学薄膜
・隠蔽率:+2%
・視認範囲:-2%
外部拡張式観測装置
・視認範囲:+2%
・隠蔽率:-2%
パノラマ式観測装置
・移動中の敵車輌の隠蔽率:-3%
・茂みや樹木の影の敵車輌の隠蔽率:+3%
狭角型観測装置
・茂みや樹木の影の敵車輌の隠蔽率:-3%
・移動中の敵車輌の隠蔽率:+3%
モジュール保護装置
・弾薬庫およびエンジン損傷時のペナルティー:-50%
・主砲損傷時の散布界:-20%
・車体の旋回速度:-4%
・主砲または砲塔の旋回速度:-4%
軽合金製試作砲架
・車体の旋回速度:+4%
・主砲または砲塔の旋回速度:+4%
・弾薬庫およびエンジン損傷時のペナルティー:+50%
・主砲損傷時の散布界:+20%
増強型アーム
・移動中の散布界:-3%
・車体旋回中の散布界:-3%
・照準サークルのサイズ:+2%
照準自動補正装置
・照準サークルのサイズ:-2%
・移動中の散布界:+3%
・車体旋回中の散布界:+3%
高出力圧縮機
・最大後退速度:+2km/h
・サスペンションの修理速度:+5%
・隠蔽率:-3%
無反射前照灯
・隠蔽率:+3%
・最大後退速度:-2km/h
・サスペンションの修理速度:-5%
試作型装填装置
・装填時間:-3%
・照準サークルのサイズ:+5%
試作型照準装置
・照準サークルのサイズ:-5%
・装填時間:+3%
強化型動力機構
・エンジン出力:+5%
・照準速度:-5%
電力式補正装置
・照準速度:+5%
・エンジン出力:-5%
燃料噴射用試作ノズル
・最大前進速度:+2km/h
・視認範囲:-3%
高精密観測装置
・視認範囲:+3%
・最大前進速度:-2km/h
増強型補助転輪
・サスペンションの耐久性:+30%
・サスペンションの修理速度:-10%
・車体の旋回速度:-5%
軽量型補助転輪
・サスペンションの修理速度:+10%
・車体の旋回速度:+5%
・サスペンションの耐久性:-30%
全地盤対応型サスペンション
・全地盤タイプでの速度維持性能:+7%
・車体の旋回速度:-5%
・サスペンションの耐久性:-10%
軽量型サスペンション
・全地盤タイプでの速度維持性能:-7%
・車体の旋回速度:+5%
・サスペンションの耐久性:+10%
視差自動補正装置
・照準サークルのサイズ:-3%
・照準速度:-5%
超高強度照準ギア
・照準速度:+5%
・照準サークルのサイズ:+3%
試作型緩衝材
・スタン時間:-10%
・追加スタン時間:-15%
・視認範囲:-3%
電子式潜望鏡
・視認範囲:+3%
・スタン時間:+10%
・追加スタン時間:+15%
耐衝撃装甲剤
・爆風や体当たりによるダメージ:-15%
・スタン時間:-8%
・搭乗員の保護:+20%
・車体の旋回速度:-5%
・最大前進速度:-2km/h
軽量型装甲剤
・車体の旋回速度:+5%
・最大前進速度:+2km/h
・爆風や体当たりによるダメージ:+15%
・スタン時間:+8%
・搭乗員の保護:-20%
取付式緩衝装置
・内部モジュールの耐久性:+30%
・修理速度:+5%
・主砲または砲塔の旋回速度:-5%
・主砲旋回中の散布界:+5%
軽量型試作砲架
・主砲または砲塔の旋回速度:+5%
・主砲旋回中の散布界:-5%
・内部モジュールの耐久性:-30%
・修理速度:-5%
推奨セットアップ
拡張パーツ | ||
---|---|---|
野戦改修 二次的改修案 | ||
---|---|---|
最前線での運用を前提に、射撃を命中させやすくするためのセットアップを行った。ご覧の通り、拡張パーツには照準性能を強化できるものが多く搭載されている。
カテゴリー「生存性」が割り当てられた拡張パーツ第1スロットには、車輌全体の性能を底上げする「改良型換気装置」を搭載し、カテゴリーを適合させ性能向上値を増加させた。第2スロットには照準拡散を抑える「砲垂直安定装置」を搭載し、さらに野戦改修レベルVIIIで開放される拡張パーツ第2スロットのカテゴリーに「火力」選択した。第3スロットは、旋回性能を向上させ照準拡散も抑える「改良型旋回寄稿」を搭載した。
また、野戦改修の二次的改修案では、レベルIIで加速性能を向上させる「全地盤対応型サスペンション」を、レベルIVでは散布界の拡大を抑える「視差自動補正装置」を、レベルVでは被スタン時間を短縮する「試作型緩衝材」適用し、拡張パーツだけでは補えない性能不足を解消している。
搭乗員パーク/スキル
搭乗員 \ 習得順序 | 1st | 2nd | 3rd | 4th |
---|---|---|---|---|
車長 (無線手兼任) |
||||
砲手 | ||||
操縦手 | ||||
装填手 |
スキルの習得優先順位は以下の通りだ。
- 車長: パーク「第六感」
- 共通: スキル「修理」
- 砲手: スキル「速射」、操縦手: スキル「スムーズな運転」、装填手: スキル「直感」
- 無線手: スキル「状況判断能力」、操縦手: スキル「オフロード走行」
車長のパーク「第六感」修得は必須だ。いかなる場合でも、車長へ習得させる1つ目のパーク/スキルは「第六感」にする必要がある。最前線での運用が多くなるため、次に優先すべきは共通スキル「修理」だ。車長以外には必ず最初に習得させよう。
2列目で砲手と操縦手に習得させているスキル「速射」と「スムーズな運転」は、どちらも照準拡散を抑える効果を持つ。効果量は微々たるものだが、もともと照準拡散が大きな本車輌にとっては重要なスキルとなるため選択している。
スキル習得量が増えてきた頃になると共通パーク「戦友」の習得を考慮し始めるのが良いが、もし所持しているゴールドに余裕があるなら、習得順序に少しコツがある。パーク「戦友」は、レベルが100%にならなければ効果を発揮しないため、先に100%未満でも効果を発揮する4列目のスキル習得を開始するのだ。全搭乗員が3つ目のパーク/スキルを100%習得したら、ゴールドを使用してパーク/スキルをリセットし、全搭乗員のパーク/スキル3つ目に「戦友」を選択して、改めて4列目のスキル習得を開始しよう。
修理
戦闘中に大破したモジュールの修理時間を短縮します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
カモフラージュ
自車輌の隠蔽率を向上させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
消火能力
消火能力を向上させて火災発生時間を短縮し、火災によるダメージを低減させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
戦友
全搭乗員の職能レベルとパーク/スキルの効果を向上させます。
「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
Band of Brothers
全搭乗員の職能レベルとパーク/スキルの効果を向上させます。
「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
他の搭乗員が「戦友」スキルを習得している場合でも有効です。
第六感
自車輌が発見されてから3秒後に発見アイコンが表示されます。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
偵察
自車輌の視認範囲を拡大させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
教官
車長以外の搭乗員EXPの取得量を増加させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
鋭い視力
敵車輌に照準を合わせた際に、重大な損傷が発生しているモジュールを識別できるようになります。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
なんでも屋
車長以外の搭乗員が負傷した際に車長が代役を務めることで、性能低下を少なくします。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
速射
砲塔旋回中の射撃精度を向上させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
指定された目標
照準中の敵車輌を視認できる時間を2秒間延長します。
「指定された目標」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
射撃の名手
敵車輌のモジュールや搭乗員への重大な損傷の誘発率を向上させます。
「射撃の名手」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
スムーズな運転
移動中の射撃精度を向上させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
オフロード走行
軟地盤および通常地盤での走行抵抗を減少させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
クラッチの名手
自車輌の旋回速度を上昇させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
こまめな手入れ
エンジンの火災発生率を低下させます。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
衝突の制御
体当たりによる与ダメージが高くなり、被ダメージが低くなります。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
状況判断力
自車輌の視認範囲を拡大させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
報復要請
自車輌が大破したあとに敵車輌の位置を知らせます。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
信号の増強
自車輌の通信範囲を拡大します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
通信中継
自車輌の通信範囲内の味方車輌の通信範囲を拡大します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
弾薬庫保護
自車輌の弾薬庫の耐久性を上げます。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
アドレナリンラッシュ
自車輌のHPが10%未満になると、装填時間が短縮します。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
直感
弾種の切替速度を向上させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。