38M Toldi I 軽戦車の改良型として開発されたのが
III
43 M. Toldi III
です。その名称は、ハンガリーの騎士、ミクローシュ・トルディにちなみます。本型では、従来型に比して装甲および携行弾数が強化されていました。二次大戦中に約 12 両が生産されました。どのような性能をしているのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
車体装甲は脆弱ではありますが、砲塔正面装甲は優秀です。幅広く配置された防盾は約48mmの実装甲厚を持っているため、プレミアム弾や駆逐戦車の高貫通砲弾が直撃しない限り耐えることができます。また砲塔の大きさが小さいため、砲塔だけ露出するハルダウンを行うことができれば、断面積を減らすことができる効果も持ちます。
機動性
平均的な足回りです。高機動車輌のように軽快に動き回ることはできませんが、戦況の変化についていけるだけの十分な機動性を備えています。
攻撃性能
貫通力は非常に優秀ではあるものの、単発ダメージ・DPMは非常に低い短所を持っています。最前線で運用するには撃ち負けやすいため、矢面に立つような運用はせずに支援寄りな立ち回りを行うようにしましょう。
隠蔽率と視認範囲
非常に高い隠蔽率を持っていますが、視認範囲が非常に短いことに気をつけましょう。遮蔽物の少ないオープンマップでは一方的に発見され攻撃を受け続けてしまう可能性があるので、なるべく単独行動を避けるようにして下さい。
最前線から少し引いた位置で、敵の隙を見逃さずに確実にダメージを与えるような支援運用や、高い隠蔽率を生かしての遠距離狙撃運用を得意とします。DPMが低いため、正面同士の撃ち合いになった場合は撃ち負けやすい短所を持っています。こういった状況を避け、高い貫通力を活かして確実にダメージを与えていけるように立ち回りましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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